ピアノの楽譜が増えてきて、どうすれば綺麗に収納できるか悩んでいませんか?
楽譜の整理整頓ができていないと、必要な楽譜が見つからずイライラして、演奏に集中できないなど様々なデメリットがありますよね。
そこで今回の記事では、ピアノ楽譜の収納におすすめのアイデアを5つ紹介します。
- ピアノ上の収納
- ピアノ下の収納
- ピアノ椅子下の収納
- 本棚への収納
- 【番外編】トランクルーム
5つの収納アイデアを紹介するので、あなたに合った方法が見つかるはず!
それぞれのメリット・デメリットに加え、アイデアごとにピッタリのAmazonで買える収納グッズも紹介するので、早ければ次の日には新しい収納方法を試せます。
また、紙の楽譜の収納にうんざりしている方におすすめの「電子楽譜」についても解説するので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
【タイプ別】ピアノの楽譜収納アイデアを5つ紹介
ピアノの楽譜の収納方法には様々な方法がありますが、ここでは代表的な5つのタイプを紹介します。
- ピアノ上の収納
- ピアノ下の収納
- ピアノ椅子下の収納
- 本棚への収納
- 【番外編】トランクルーム
それぞれのメリット・デメリットもしっかり解説するので、自宅の演奏環境に合わせたタイプの収納方法を選びましょう。
ピアノ上の収納:ファイルボックスで見やすく
まずはピアノ上の収納方法から紹介します。
ピアノ上に楽譜を収納する方法は最もかんたんで、そのまま楽譜を重ねて置く方も多いはずです。しかし、平積みにはデメリットもあります。
- 見栄えが悪い。
- 楽譜が取り出しにくい。
- 置ける楽譜の量が少ない。
楽譜が少ないうちは平積みで問題ないですが、楽譜が増えるとデメリットが出てきます。
そこで「ファイルボックス」を使い、楽譜を縦に置きましょう。おすすめのファイルボックスは、無印良品の「ポリプロピレンスタンドファイルボックス」です。
デザインがシンプルなので、どこに置いても目立ちません。また、とても丈夫な作りになっています。
100円均一にもファイルボックスは売っていますが、安いものだと重さに耐えられません。しっかりしたものを選びましょう。
ピアノ下の収納:デッドスペースの有効活用
次にピアノ下の収納方法を紹介します。
ピアノ下への収納は、デッドスペースを有効活用できるのが大きなメリット。部屋の雰囲気を壊すことがなく、たくさんの楽譜を収納できます。
毎回しゃがんで楽譜を取りだすのは面倒と感じる方も多いはず。そこで、キャスター付きのワゴンを使えば、ラクに手元に移動できます。
おすすめはピアノ下専用のキャスター付きワゴン。ピアノ下専用だから、色やサイズを気にせず安心して買えます。
どちらの商品も上に棚が付いているので、ちょっとした物置きに使えて便利です。
電子ピアノの方ならヘッドフォンを置いたりできますね。
ピアノ椅子下の収納:追加スペースは一切不要
椅子の座る部分を開けると、中が収納スペース。べんりなピアノの椅子もあります。
椅子の下への楽譜収納なら、新たに収納スペースを確保する必要がありません。外からも楽譜が見えないので、すっきりとした部屋になります。
しかし、ピアノ下の収納にもデメリットがあります。
- 収納できる楽譜が少ない。
- 外からは何が入っているか分からない。
- 収納機能があるピアノの椅子の種類が少ない。
他の収納と違って、楽譜が見えなくなるので、好みは分かれるかもしれません。でも少しでも多く収納スペースが欲しい方は購入を検討してはどうでしょうか。
種類が少ない収納付きのピアノ椅子ですが、高さが調節しやすいRAKUの「楽譜収納付きピアノイス」がおすすめです。
楽譜は4~5冊ほど収納できます。
本棚への収納:大量の楽譜を収納できる
ピアノ周辺に楽譜や物を置きたくない方は、本棚への収納がおすすめです。
本棚への楽譜を収納なら整理整頓がしやすいので、取り出しやすく探しやすいなどのメリットがあります。
大量の楽譜を収納するなら本棚一択です。
ピアノの楽譜は、雑誌より少し大きめ。ピアノの楽譜と他の本を一緒に入れると、大きさがバラバラで見た目が悪くなってしまいます。
おすすめは、シンプルでスリムな本棚。ピアノの楽譜だけの本棚にすれば、一気にオシャレになります。
【番外編】トランクルーム:部屋がスッキリ
ここまではタイプ別におすすめの収納アイテムを紹介してきましたが、大量に楽譜がある方は「トランクルーム」もおすすめです。
使わない楽譜を段ボールにまとめれば、月々数百円で段ボールごと預けられます。
楽譜をトランクルームに預ければ、空いたスペースを有効活用できます。普段あまり使わない物を一緒に段ボールに入れれば、家の中も片付いて一石二鳥です。
すっきりした部屋だと演奏にも集中できますね。
楽譜を預けるなら、宅配型トランクルーム「サマリーポケット」がおすすめです。
Minikuraは1箱ごとの保管料金のみで、初期費用など別途手数料などがかかりません。また、保管料金が月々320円(税込)〜と安く、気軽に利用できます。
楽譜を預けるだけでそれほど大きなスペースが必要ない方は、宅配型のトランクルーム「Minikura」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
温度・湿度も24時間365日適切に管理されているので、大切な楽譜の劣化も防げます。
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これ以上楽譜を増やさないためには電子楽譜がおすすめ
ここまでは楽譜の収納について、タイプ別におすすめの方法を紹介しましたが、楽譜の収納スペースにも限界があります。
大量に楽譜を収納できる本棚はスペースが必要であったり、トランクルームに預ける量が増えると保管料も高額になったりと楽譜が増えることのデメリットはたくさんあります。そこで、これ以上楽譜を増やさないためにも電子楽譜がおすすめです。
電子楽譜なら収納スペースや、保管状態を気にする必要がありません。また、タブレット1台でどこへでも好きなだけ楽譜を持ち歩け、重さも気にする必要がありません。
タブレットの購入などの初期投資が必要ですが、楽譜の書き込みなども気軽にできるので、上達スピードもアップします。
私も電子楽譜を使っていますが、もう紙の楽譜には戻れません。
とはいえ、電子楽譜を始めるにはどんなタブレットが必要なのかや、メリット・デメリットなど気になることがたくさんあるでしょう。
以下の記事では電子楽譜の始め方などについて詳しく解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
まとめ:大切な楽譜を綺麗に収納して演奏に集中しよう
ピアノの楽譜の収納場所はたくさんありますが、今回の記事ではタイプ別におすすめの楽譜の収納場所アイデアを5つ紹介しました。
- ピアノ上の収納
- ピアノ下の収納
- ピアノ椅子下の収納
- 本棚への収納
- 【番外編】トランクルーム
それぞれにメリット・デメリットがあるので持っている楽譜の量や、部屋の大きさによって収納方法を使い分けることが大切です。
楽譜がどんどん増えていく方や、楽譜がたくさんあって困るという方には電子楽譜もおすすめです。電子楽譜なら収納スペースが不要で、保管状態を気にせず、タブレット1台でどこでも好きなだけ楽譜を持ち歩けます。
持っている楽譜を電子化し、紙の楽譜を「サマリーポケット」に預ければ、部屋もスッキリします。
また、電子楽譜ならオンラインで新しい楽譜を気軽に購入できます。楽譜の保管ペースを気にせず、欲しい楽譜を気軽に購入できまるのがメリット。27万曲以上の楽譜がそろっているヤマハの「ぷりんと楽譜」について詳しく紹介しているので、今後の楽譜購入の参考にしてください。
ピアノの周りが散らかっていては演奏に集中できません。楽譜を綺麗に整理して、演奏に集中できる環境を作りましょう。